霧ヶ峰・車山高原周辺でできること

Things to do

霧ヶ峰は主峰”車山”(1925m)を中心にして噴出したアスピーテ型(楯状)火山で標高1500m~1700mにかけて緩やかな草原が広がっています。この草原の雄大さと素晴らしい眺望・景観は他にはなく、海外のよう!と言われます。この草原を是非、楽しんでいただきたいです。

  • リフトで14分♪ 手軽に車山山頂へ
  • 車山山頂テラスへ 絶景360度
  • 八島ヶ原湿原へ 木道で歩きやすい!小雨でも◎
  • 車山山頂へ歩いていきたい!
  • サンライズ早朝リフト 運が良ければ雲海もみれる!
  • 霧ヶ峰にあるカフェ
  • 1dayハイキングにオススメ

リフトで14分♪ 手軽に車山山頂へ

車山は100名山のひとつ。もちろん歩いて山頂に行くこともできます。

歩くと1時間ほどですが、車山高原スキー場のリフトを使用すると14分で着いちゃいます♪
歩くのは苦手という方や旅程いっぱい詰め込んでる!って方にも、短時間で山頂を楽しめてしまいますよ。

夏のリフトは雪がある時より、高さが低くしてあります。また、下りはとても気持ちがよく、正面に蓼科山や白樺湖、八ヶ岳が広がり絶景が楽しめます。

風が強い日や雨の強い日は運休していますので、その際は確認が必要です。

車山高原SKYPARK RESORT夏山展望リフト

車山山頂テラスへ 絶景360度

車山山頂は標高1925mです。県内の山々に比べて高くありませんが、周りに遮られるものがなく、360度ご覧いただけます。その山頂に2020年12月、待望の?テラスができました〜👏

テラスのギリギリに立つと、車山が火山だったことがよくわかる、岩がご覧いただけますよ。お天気がよければ、富士山が八ヶ岳の裾野から頭が見え、南アルプスの甲斐駒ケ岳や仙丈ヶ岳など。そして、御嶽山、乗鞍岳、中央アルプス、北アルプスに立山連峰です。分かりやすい槍ヶ岳がはっきり見えますので探して見てくださいね。

八島ヶ原湿原へ 木道で歩きやすい!小雨も◎

霧ヶ峰には3つの湿原があり、八島ヶ原湿原はそのひとつ(そのほか車山湿原・踊場湿原)。高層湿原と言われ、日本でも代表的なものです。

高層湿原とは、植物遺体の堆積が泥炭化し、湿原表面が地下水面よりも高いところにあるもの。八島湿原は泥炭層が厚くて、色々な植物が多く生植しています。八島ヶ原湿原の中に、シラカバやレンゲツツジ、季節毎に見られる高山植物がとても綺麗です。また、湿原の淵には池があり、”八島ケ池”、”鎌ケ池”、”鬼ケ泉池”3つあります。

この湿原周りの3分の2は木道になっているので、歩きやすいです。山歩きをしたことない方でも歩くことができると思います。また、小雨の日でも、レインウェアを着て歩きたい!という方にもここはオススメです。花の季節は綺麗ですし、霧の湿原が幻想的です。ただし、滑りやすいので気をつけてくださいね。

車山山頂へ歩いていきたい!

リフトではなく歩いて車山山頂まで行きたい方は、“車山肩“の駐車場からスタートされるのをおすすめします。上り60分、下り40分です。景色がよいので楽しんで歩くことができます。石がコロコロしていますので歩きやすいとは言えません。靴は歩きやすい靴で。一度だけ、ハイヒールを履いている人を見たことがありますが・・・ヒールがボロボロになるし、足を挫くのではないかと・・・心配になりました(笑)

途中にベンチがあって、休憩しながらゆっくりと。霧ヶ峰が一望でき開けた草原が綺麗です。

サンライズ早朝リフト 運がよければ雲海が見られる!

車山高原スキー場のリフトがサンライズに合わせて運行しています。運がよければ雲海を見ることができちゃいます。ただし、毎日ではなく、主に日曜の朝です。運行の日程は車山高原スキー場のHPを確認してくださいね。コロモデ付近は雲の中なのに山頂は曇が抜けてる!ってこともありますよ!行ってみなかれば分からないですが、早起きして是非サンライズ早朝リフトへ!

霧ヶ峰のカフェ

霧ヶ峰の中にあるカフェをご紹介。

・ヒュッテみさやま・・・八島ケ原湿原から歩いて行く、車ではいけない場所にあります。ハイキングの途中に是非。平日は営業していないことがあるので要チェック。軽食あり。

・小かげの霧夢・・・ここも車で横付けできません(笑)歩いていけるカフェです。森の中にあり、テラスもあって雰囲気が良いです。ハイキングの足安めに。こちらも営業をチェックしてくださいね。

・コロボックルヒュッテ・・・“車山肩“にあるカフェです。手軽に行けるので大人気。サイフォンコーヒーが飲めます。車山を見ながら休憩できます。

1dayハイキングにオススメ

霧ヶ峰は2〜6時間くらいのハイキングコースを選ぶことができます。軽く歩くからガッツリ歩くまで様々。色々なハイキングコースがあるので、当日の旅程や体調、天候に合わせて選んでくださいね。

関連記事一覧